実は都会を離れず目黒駅近くの東京都庭園美術館と隣接の国立科学博物館附属自然教育園の色づき始めた庭園を散策してきた。
散策と言っても愛妻に介護され車椅子の初体験を試みた。
舗装道は問題なくクリア、庭園の砂利道、気の根っこが出ている散策路で、女性の非力では大変厄介であった。
美術館は昭和8年に建てられ、朝香宮邸・アール・デコ様式に和を取り入れた建物はそのまま利用されていて、造りや調度品等が目の保養にもなりました。
隣接の自然教育園は広く、自然な状態を保って木々が生き生きして、鳥たちの鳴き声が喧騒な都会に居ることを忘れさせてくれて、晩秋にさしかかった陽だまりの中、木々の匂いをいっぱい感じて、ひとときを過ごすことができました。
自然派志向の私にとって、都会の中の自然に触れられ、まずまずの車椅子デビューであった。
愛妻に感謝 ありがとう!