平日の公演がほとんどなので行く機会がないが、今回は日曜日とあってチャンス到来。
演目が芝浜となれば尚更聴かなくては。
円楽師匠の十八番、一昨年の最後になった国立演芸場の高座が芝浜であった。
弟子である竜楽師匠の芝浜も期待通りの高座で、下げの落としが済んでも席を立つ気にはならなかった。
落語の第九であろう、年末には芝浜を聴かないと、年は越せぬ!
どうしても涙腺がゆるんでしまうが、落語の中では人情話が私にとって一番好きなのだ。
来週の日曜日はお世話になっている芝落語会主催の落語会がある。
立川流、談幸師匠の高座で今から楽しみだ。