なにわ亭落語会でお世話になっている芝落語会主催の年忘れ落語会に参加、会場の芝大神宮まで出かけてきました。
現代では年末ジャンボでしょうが、今日の主題は富くじ、年末には欠かせない落語である。
芝の地名がでてくる落語はいくつもある。
立川一門より前座の松幸さんの開口一番に続き、二つ目志遊さんの身振りを交えた落語、とりは当店でもお世話になった立川談幸師匠の『富久』で一部が終わり、2部は江戸の突富(つきとみ)の復元実演で会場は盛り上がり、三番錐(きり)の突富が『松の千八百参拾』番、私は『竹の千八百参拾』で組み違い賞で芝大神宮神明御護が当った。
因みに、初札(はつふだ)・二番錐・三番錐・間ノ札(あいのふだ)・五番錐・六番錐・間ノ札・八番錐・留前(とめまえ)・大当たりの千両が突留(つきどめ)、10段階に分かれて行われていたのですね。
富くじの抽選方法は柄の長い錐で木箱の木札を突き刺して、梅の千八百何番と読み手が読み上げます。
年末ジャンボ買おうかな・・・・・!
でも待てよ、もう既に大当たり、10万人に一人の割合の難病に当ってしまったので、もう無理かな!