昨年の夏ごろより兆しはあったが、加齢による脚力の衰えとしか捉えなかった。
暮れに向かい、より一層衰えが顕著に出て、一抹の不安を抱くようになり、もしかすると、20年前に亡くなった母親と同じ病かと思うようになった。
今年に入り毎年行く仲間たちと正月のスキーに行ったが、自分で想像していたより、まったく滑れる状態ではなく愕然としてスキーを諦めた。
2月に入り大学病院で検査に掛かる。後に分かった事だが、1回目の検査で医者はALSと確信したとの事。検査に数ヶ月掛かり、その間もハイキングを試み運動するが、思うような結果が表れて来ない。
遺伝子の結果も出て、難病で遺伝性のALSと告知された。
兆しが見えてから疑っていたので、告知されても驚きはなかったが、最悪の結果となってしまった。
この頃には不自然な歩き方を指摘される機会が多くなり、進行具合との兼ね合いで、元気な内にと8月末に皆様に病気の告知を決めた次第です。
励ましの言葉を多くの方より頂戴し、病に負けてはいられないと実感、勇気付けられました。
治ることは不可能なこと、進行が遅れて現状維持で居てくれたらと、東洋医学も試み毎日を病と闘っております。
車椅子になれるためにも、歩ける間に練習して、内にこもらず外に出かけることを心がけ、現状の与えられた中で、前向きに捉え過ごして行きますので応援してくださいね。
お店の方もお蔭様でお引き立て頂き、今年も無事商いできました。
来年はかなり厳しい一年となりそうで。皆様に愛され、ご要望に応えられる店にしていきたいと存じます。
今後ともお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
自立歩行で新年が迎えられる!
現状態で新年を迎えられるとは率直に嬉しい。
これからも課題を作り目標を持って進んで行こう。
ありがとう!