店内は大入り満員、2時30分、進行係青木様(芝落語会)によって始まった。
10回記念としてお二人の真打をお招き、第2回の高座に上がっていただいた鯉昇師匠に裏を返してもらい、「時そば」をお願いした。
続いて当落語回お馴染みの平治師匠は寄席では聴く機会が少ない「位牌屋」を持ってきた。
中入り後の平治師匠は民話からの噺であろう「松山鏡」を面白おかしく。そして鯉昇師匠の出し物は「ねずみ」を持ってきて、気がつけばいつのまにか鯉昇の世界に引き込まれていた。
松山鏡、ねずみ、どちらも落ちのところが好きで、噺家さんの顔を逃さず見ることにしている。
懇親会はサービス精神旺盛なお二人によって盛大に行われ、抽選会でピークに達した。
予定より1時間ほどオーバーして、大盛況の落語会はお開きとなった。
次回は6月20日(土)、鳳楽師匠とお弟子さんの鳳志さんをお願いしている。
絶対見逃せない! 乞う ご期待!