土曜日らしいのんびりとした商いであったが、懐かしい顔が現れた。
入ってくるなり思わず絶句、あまりにも突然なことで名前をど忘れ慌てるが、名を告げられ懐かしさが蘇った。
彼は明大の学生で旧店舗時代の顧客で、一時はアルバイトもしてもらった。
学生時代にボランテアで身体障害者の手伝いをして、そこで感銘を受け、その世界の仕事に携わっていかれた心優しい好青年であった。
今ではご長男が大学2年生だと、彼が大学生時代のお付き合いなので、年月の重みを感じた。
今でも東久留米に所在の身体障害者授産施設で続けられ、長として施設を運営されている。
小生の難病を伝えると、戸惑いを見せていたが、施設には筋ジストロフィの方もおるようで、今後のアドバイスもいただけ参考になった。
店は暇であったが、貴重なひとときでありました。