2009年10月18日

落語を聴きに

DSCN1304.jpgDSCN1306.jpg天高く馬肥ゆる秋、巷の散策日和がふさわしいのでは、と思えど反して室内での落語と相成りました。
なにわ亭落語会でお世話になっている芝落語会主催の落語会に参加してきた。

10月開催の会は主題があり、今回は『江戸の病と神(仏)信心』のまつわるお話で構成されている。
講演の中で眼病が天然痘(疱瘡)など伝染病をさしおいて一番多いとは驚かされた。
落語にも眼病、疝気(せんき)、疱瘡(ほうそう)、瘡気(かさっけ)梅毒(花魁噺に出てきます)などの病の噺が沢山ありますね。
医者でも治せぬ恋の病の噺などようござんすね!『崇徳院』

落語ももちろん主題の病がまつわる噺で、春風亭笑松さんは転失気を、トリの春風亭小柳枝師匠は景清であった。
景清は盲目の噺なので寄席とかテレビなどでは聴くことができなくなった。

めったに聴けない古典落語が聴けてよかった。
流石、30余年続いている芝落語会の落語会である。

ありがとう!
posted by なにわマスター at 21:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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