早朝6時前に板橋を出発、埼京線にて大宮へ、6時34分発のMAXとき301号にて新潟へ、8時16分定刻に到着、駆け足で3番戦ホームへ急ぐ、22分発の磐越西線快速あがの号乗車に間に合う。(どうしてもこれに乗らないと津川での観光が予定通り運ばず)
阿賀野川沿いに走って来た電車は第一の目的地津川に9時26分到着した。
麒麟山と阿賀野川の景観、雁木の町並みが騒然とした東京を忘れさせてくれました。
2時間余りの散策で後ろ髪を引をかれる思いである。
はるか彼方、山あいから汽笛の声が聞こえてくる。何年振りだろうか、蒸気機関車に乗るのは? 見るばっかりで! 房総勝浦に両国からSLに乗ったのが最後であろうから、40余年ほど前であろう。蒸気機関車特有の重低音を上げて津川駅に入ってきた。
11時32分、我々を乗せたSLばんえつ物語号は動輪の鈍い音を立てながら、汽笛一声津川を後にした。
しばらくすると県境福島県に入り、阿賀野川が阿賀川と名前が変わる。売り文句の『森と水とロマンの鉄道』車窓を十分堪能でき、山都、喜多方を過ぎ13時38分に会津若松に到着、2時間越えての優雅なタイムスリップを味合えた。
会津若松は鶴ケ城、飯盛山は過去に訪れているので、今回は城下町旧市街の散策、会津若松を3時間30分ほどかけて会津の歴史、文化に触れてきた。
17時9分発、磐越西線普通列車に乗り、郡山に出て、18時25分発のMAXやまびこ190号に乗車。
癒しのローカル列車や蒸気機関車のロマンの旅も、新幹線の速さで現実の世界へと引き戻され、我が家に20時過ぎに無事帰ってきた。(また明日から仕事)ため息!
今まで鉄道の旅は少なく、車と違って酒も飲め、気がやすまり、一日を十分楽しく、思い出に残る旅ができ感謝しております。