講堂の教壇が第23回ぺんけん寄席の高座に変えられ、現役学生、OB、父母会など列席者はお囃子の流れる講堂を埋め尽くしていた。
噺家さんは参加者を見てか、小噺などの軽い乗りの噺を演じられた。
一番前の真ん中に陣取って構えていたので物足りなさが残ったが、紙切のお題に『虹』を願い、お見事に雨上がりの虹に子供と犬が見上げている姿を紙切りで表現してくれた。
これで我が家には2枚の紙切りの作品がそろった。
寄席も跳ね外の風は冷たく、緩んだ顔が引き締められた。
今月は3回ほど落語を楽しむ。来週の土曜日はお江戸日本橋亭で桂平治師匠の独演会である。
健康に 笑いを !