落語は桂藤兵衛師匠の駆出しの泥棒の噺、『花色木綿』。遊郭吉原の噺、『突き落とし』の2席。講談は宝井琴調師匠の戦国武将の武勇伝語りでした。
開口一番、藤兵衛師匠の噺に乗りが無い、何度も噺をかんでいたのが気になっていた。仲入り後、2席目の枕で今一調子が出なかったことに触れられた。その訳は学士会館なる会場、それと本日はお子様(小学生低学年)の入場者もある旨を、会館より伝えられ、本日の噺が泥棒と吉原の噺なので気を使いながらの噺で遣り抜くかったのではないでしょうか。
流石2席目は流暢な落語が楽しめた。
お子様はたった4人だったが、主催者が気を使われたのでしょう。
主催者に落語を理解してもらいたい。
当店のお客様がご夫婦でお越しになっており、落語会お開き後、お店に寄っていただけた。
ありがとうございました。
6月はなにわ亭寄席ですよ。飲み屋での席亭ですから下ネタ問題なし、大いに笑ってもらいましょう。