8月の中旬頃か、篆刻の第一人者の小林斗あんさん(享年91歳)の訃報を新聞で知ってはいたが、当店に何度かお見えになっていたことが、1日の土曜日に分かった。
日頃より贔屓にしていただいている篆刻家の和中簡堂先生がお見えになり、何度かなにわにもご一緒したそうです。気が付かなかった。言われなければ無理か?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070821-00000003-mai-peo
また、大阪か在住の篆刻家・尾崎蒼石先生も上京の祭にはなにわに寄って酒席を楽しんで過ごしていただいている。
先生の揮毫の書を掛軸にして店の座敷に飾っておりますのでご来店の際には観てくださいね。
実を言うと、当初掛軸にして店に飾っていまして、書に精通したお客様が掛軸をご覧になり、この書は尾崎蒼石先生のですが、如何されたのかと問われて、著名な篆刻家なんだと知った次第です。またまた恥の上塗り、知らないことは恐ろしい。
無 知 蒙 昧
今後の篆刻界を担っていかれる和中簡堂先生・尾崎蒼石先生のご活躍を心よりお祈り申し上げます。