2007年12月16日

落語を楽しむ

DSCN0620.jpgDSCN0621.jpgなにわ亭落語会でお世話になっている芝落語会開催の年忘れ落語会に出かけてきました。


春風亭柳朝真打昇進・柳朝襲名披露兼ねての落語会である。

柳朝師匠が当店で高座に上がってもらった時は昨年の9月で、まだ二ツ目の朝之助の時であった。半年後の3月に大看板柳朝を襲名するが生での師匠を知らない世代なので力みはないと言っていたのが印象に残っている。
本来なら師匠の一朝師匠が継ぐのであろうが、一朝の名は正蔵師匠から頂いた名前なので、この名を継いでいくために複雑なしがらみがあった様だ。小朝師匠も継がず、一門からの進めもあり真打昇進柳朝襲名となった次第と一朝師匠が高座で話された。

二ツ目の一之輔さんの噺はこれで2回目だが、二ツ目になって4年ほどなのに上手い噺家である。将来有望な噺家さんになること間違いなし。なにわ亭落語会にお呼びしたい。
『やかん』をもってきた。
一朝師匠は今日の寒風吹く季節にぴったりの『二番煎じ』を聴かせてくれた。
しし鍋に熱燗(煎じ薬)たまらない。
襲名披露口上の後の柳朝師匠の一席は『不動坊』の噺で大入り満員の観客を魅了させてくれた。
芝落語会さん! いつもありがとうございます。
posted by なにわマスター at 19:18| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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